21年度居住福祉人材養成講座案内

日本居住福祉学会では例年実施している「居住福祉人材養成講座・居住福祉学セミナー」を今年度は、オンラインで実施します。無料です。当学会以外の方も奮ってご参加ください。

 

【趣旨】

新型コロナウイルスのパンデミックは世界の経済・社会・環境を一変させました。経済活動には急ブレーキがかかり、世界のあちこちで分断やきしみが際立っております。2021年は、そこから立ち上がる「再起動」の年にしたい世界をみても、分断と対立、貧富の格差拡大、グローバル化の光と影、資本主義の揺らぎ、地球温暖化など、かねて指摘されていた問題が、コロナ禍でより先鋭化されています。

「安心できる“居住”は基本的人権であり、生存・生活・福祉の基礎である」とは、居住福祉学会の基本理念であります。コロナ危機において、いまこそ、この理念の実現が求められています。故早川和男先生の強い意志で始められた『居住福祉学』の4巻本の初刊として編集中の『居住福祉学序説』は、このコロナ危機に対抗する人間社会の基礎的部分の維持と充実を、人間の権利として、さらに日本の地域居住資源の見直しによる社会的包摂を可能にする生き方を問うています(東信堂下田社長)。そうした状況に対処するには、どのような居住福祉政策や実践が必要になるのでしょうか。

今回の居住福祉人材養成講座及びセミナーは、この『居住福祉学序説』の各章を執筆した講師陣それぞれが担当した章の要点や論点を発表し、コロナ危機に抗する居住福祉の理論と実践に根差した居住福祉社会の実現について皆様方と話し合いたいと企画いたしました。

「コロナ危機と居住福祉」に関心のある皆様方のZOOM参加をお待ちしております。

日本居住福祉学会 副会⻑ 野口定久

【開催概要】

テーマ:コロナ危機と居住福祉学‐危機の襲来と平時の備え  

 

開催法:オンライン(Zoom

2021年2月27日(土)  13:00-18:00                             

13:00-13:10 開会 オリエンテーション  総合司会 黒木宏一

(日本居住福祉学会事務局長)

13:10-13:20 開会あいさつ 岡本祥浩(日本居住福祉学会会長)

              コーディネーター 野口定久(日本居住福祉学会副会長)

 

13:20-13:50 報告1 野口定久(日本福祉大学)

発題:コロナが問う居住福祉(コロナ危機に向き合う居住福祉社会)

13:50-14:20 報告2 岡本祥浩(中京大学)

発題:居住福祉と生活資本論(居住福祉学教育)

14:20-14:50 報告3 全 泓奎 松下茉那(大阪市立大学)

発題:東アジア大都市における居住貧困問題と居住福祉の実践

 

休憩10

 

15:00-15:30 報告4 野村恭代(大阪市立大学)

発題:社会的包摂と居住福祉-地域コンフリクトの克服

15:30-16:00 報告5 中田雅美(北海道医療大学)

発題:地域包括ケアと居住福祉 -地域を基盤とした「住まいとケア」

16:00-16:30 報告6 神野武美(日本居住福祉学会副会長)

発題:「居住福祉」の思想と経済発展・政治意識

休憩10

 

16:40-17:35 討議

 指定討論者1:大本圭野(日本居住福祉学会副会長) 15

 指定討論者2:下田勝司(株式会社 東進堂 社長) 15

 

17:35-17:40 まとめ

17:40-18:00 修了証交付 閉会

 

○費 用 : 無料

〇申込期間 : 2021年1月25日(月)〜2月20日(土)

○ 受講資格及び要件: 居住福祉に関心のある方

○ 主催 : 日本居住福祉学会

◆ 申込およびお合わせ

新潟工科大学工学部工学科 黒木 宏一 Kurogi Hirokazu

945-1195 新潟県柏崎市藤橋1719

E-mail kurogi@niit.ac.jp Tel&Fax 0257-22-8205

http://www.niit.ac.jp/abehtml/kurolab/