居住福祉研究27号

 

居住福祉研究26  早川和男先生追悼 居住弱者の地域移行と居住セーフティーネットワークの課題  2018年11月  定価 1000+税

居住福祉研究26
早川和男先生追悼 居住弱者の地域移行と居住セーフティーネットワークの課題
2018年11月
定価
1000+税

居住福祉研究25号

 「社会的企業と居住福祉」(2018年5月刊行)

●巻頭言 恩田怜「経済発展より心豊かに住める街に」

特集「社会的企業と居住福祉」

・水野有香・名古屋経済大学准教授「居住福祉問題に挑む社会的・連帯経済組織」

・NPO法人大東ネットワーク事業團小林真理事長へのインタビュー(聞き手:大本圭野)「伴走型居住支援を地域に根ざした実践」

・木村満理子・神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会理事長「全員が出資者で、全員が経営者、全員が労働者」

・長井克之・住宅産業塾長「住宅産業塾と“住宅道”の提唱・実践過程」

・岡本祥浩・中京大学教授「南医療生協のおたがいさまのまちづくりと居住福祉」

論文:吉田邦彦・北海道大学教授「ネパール地震の現状と課題」~現地調査より

居住福祉評論:福井英夫(街なか居住研究会)「多世代交流を生み出す地域づくり活動―大阪市北区西天満小学校区を事例として」

東信堂発行 日本居住福祉学会編 本体1000円+税 http://www.toshindo-pub.com/

居住福祉研究25号

 

居住福祉研究24号

「熊本地震の現状と被災地の取り組み」(2018年1月刊行)

●巻頭言 早川和男「住宅災害と階層性」

●記念講演 宮本憲一「都市政策と居住思想」

●特集「熊本地震の現状と被災地の取り組み」

川崎孝明「熊本地震のこれまでの経過と現状からみる居住支援の問題点」

・吉井壮馬「福祉避難所の運営について」

・上田浩之「災害ボランティアから見た被災者支援の課題と展望」

・上村加代子「熊本地震とその現状:西原村から」

●論文 掛川直之「救護施設における出所者の受入れ実態と課題」

●居住福祉評論

長井克之「健康と住環境の関係」

・芝田淳「居住支援全国ネットワークの居住支援とその未来」

東信堂発行 日本居住福祉学会編 本体1000+ http://www.toshindo-pub.com/

居住福祉研究24号

居住福祉研究23号

「住宅政策に医療を、医療政策に住環境を」

              (2017年4月刊行)

●成瀬幸雄「21世紀の手ごたえ」

●特集「住宅政策に医療を、医療政策に住環境を」

・今村聡「住環境改善による国民の健康寿命の延伸」

・早川和男「『居住福祉政策』の確立を!」

・鈴木靜雄「住宅産業がもたらした犯罪と課題」

・戸倉蓉子「看護師から建築家に」

・大本圭野「4人の問題提起から住宅政策の在り方を考える」

●論文

左地亮子「フランスにおける移動生活者のための『適合住宅』政策」

・昌子一郎「高齢者就業率と社会保障費の関係」

●居住福祉評論

・奥森祥陽「避難者を一人も路頭に迷わせない」

東信堂発行 日本居住福祉学会編 本体1000+ http://www.toshindo-pub.com/

居住福祉研究23号

居住福祉研究22号

「居住福祉研究の課題」(2016年12月刊行)

 ●巻頭言 山田洋次「政治的中立、という言葉」

 ●日本居住福祉学会15年をふりかえって 早川和男

 ●特集「居住福祉研究の課題」

・吉田邦彦「居住福祉課題の推移」

・野口定久「居住福祉研究の現代的課題」

・岩間伸之「生活困難者自立支援制度における居住支援のあり方と今後の課題」

・広田洋二「児童養護において求められる『家庭的なもの』について」

・岡本祥浩「『居住福祉』の教育課程」

●論文

・新家増美・山口幸夫「コミュニティ避難所の災害エスノグラフィー」

・日高友郎「居住福祉学と公衆衛生学とのつながり」

東信堂発行 日本居住福祉学会編 本体1000+ http://www.toshindo-pub.com/

居住福祉研究22号

 

居住福祉研究21号

「憲法と居住福祉」(2016年4月刊行)

●巻頭言 島本慈子「大きな人権、小さな人権」

●特集「憲法と居住福祉」

木村草太さん講演会「憲法25条と生活保障・居住福祉」

・井上英夫「憲法と住み続ける権利」

・奥森祥陽「避難する権利」

●論文

・閻和平「経済成長・都市化と中国の居住貧困」

・掛川直之「矯正施設等出所者に対する居住支援」

・東景子「離別母子世帯の転居問題」

・大本圭野・岡本祥浩

「現代社会における住宅貧困と居住格差による影響の実証的研究Ⅱ」

東信堂発行 日本居住福祉学会編 本体1000+ http://www.toshindo-pub.com/

居住福祉研究21号

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  居住福祉研究第20号 震災復興と居住支援   2015年12月
1000円+税

巻頭言 「居住福祉」に基づく居住支援の体系化を  中山 徹
■特集:震災復興と居住支援
・災害時における民間賃貸住宅借上げによる応急仮設住宅における課題とその後   今野幸輝・本田勝祥
・プレハブ仮設住宅の問題点と課題   飯塚正宏
・被災地隣接自治体における仮設住宅への居住支援ニーズ  古山周太郎
・「生活弱者居住環境形成のための地域生活福祉サービス事業」へのNPOによる居宅支援事業の実践と展望   齋藤宏直
・民間賃貸住宅における住宅確保困難者を対象とした居住支援に関する研究   新井信幸・新井拓弥・石澤秀之・高橋守
■論 文
・強制立ち退き問題 ウトロから次に何を伝えるか  斎藤正樹
・現代社会における住宅貧困と居住格差による影響の実証的研究Ⅰ  大本圭野・岡本祥浩
■居住福祉評論
・若者の自立の基盤としての住まい  石川久仁子
■学会活動
2015年度日本居住福祉学会「居住福祉賞」受賞団体   ・NPO法人みやぎ「こうでねいと」(仙台市) ・のわみ相談所(愛知県一宮市)
■釜ヶ崎と居住福祉(1) ありむら潜
■居住福祉の本棚
市川禮子著『ひと・いのち・地域をつなぐ―社会福祉法人きらくえんの軌跡』  上野勝代
全泓奎著『包摂型社会―社会的排除アプローチとその実践』  伊山恵里香
居住福祉学会・大阪市大都市研究プラザ編『居住福祉を切り拓く居住支援の実際』 斎藤正樹
杉本星子・小林大佑・西川祐子編『京都発 ニュータウンの夢建てなおします―向島からの挑戦』  石川久仁子
早川和男著『居住福祉社会へ―「老い」から住まいを考える』

 

居住福祉研究1919  強制移住・強制立ち退き〈Ⅱ〉  2015年5月刊 東信堂 1,080円

■特集 原発避難と復興政策の狭間にゆれる被災者の生活問題▽阪神・淡路大震災20年―民間借地借家問題の現状と強制明渡し▽都営住宅の今‐問題と運動▽公団住宅つぶしの新たな閣議決定▽公社住宅の建替え問題と定期借家制度)
■論文 居住福祉資源の個別性について
■居住福祉評論  憲法第25条(生存権)と居住の権利

 

18住福祉研究18  住宅セーフティネット  2014年12月刊 東信堂 1000円+税

特集:住宅セーフティネット 「四重苦」を地域で解く(園田眞理子)▽ 生活困窮者の包括支援▽ 岡山におけるホームレス支援民間住宅利用の試み(豊田佳菜枝)▽ 「愛知・見守り大家さん」ヘルプラインの相談事例に見る居住困難(岡本祥浩)■論文 風水的立地理論の考察(李 桓)

 

17居住福祉研究17 強制移住・強制立ち退き 2014年05月 東信堂 1000円+税

 巻頭言 認知症の人の居住環境と留意点(渡辺光子)■特集:強制移住・強制立ち退き―原発事故を中心として 「強制移住・強制立ち退き」をとりあげるにあたって(大本圭野) 原発事故による避難と居住に関する課題(塩谷弘康) 原発震災から3年、福島の実状と課題(伊東達也) 震災から3年「県外避難者への住宅支援」(古部真由美) 公営住宅の追い出しの実態と課題(小池田忠) 応能応益家賃制度とは何か(美濃由美)■居住福祉評論  国民不在の医療制度改革(山路克文)  スウェーデン住宅政策小史(高島一夫)■ 2013年9月宇和島研究集会報告  精神障がい者の地域居住をどう支えるべきか(神野武美) ■居住福祉の本棚  ●松島松翠編著『現代に生きる 若月俊一のことば』(大本圭野) ●天野彰『脳が若返る 家作り 部屋作り』(早川和男)●上野勝代他『あたりまえの暮らしを保障する国デンマーク』(清水民子)

16 居住福祉研究16 ――東日本大震災と居住福祉 2013.12 東信堂  1,000円(本体)

 巻頭言 深沢晟雄 語録集 ■特集:東日本大震災と居住福祉  東日本大震災の被災避難者の状況について(古部真由美)  東日本大震災からの復興―女川町からのレポート(黄川田喜蔵)  被災三県における外国籍等市民当事者による支援システム構築(山口幸夫)  「強制立退き・強制移住と居住福祉研究」の提言(早川和男)  第11 回日中韓居住問題国際会議「防災と居住の安全」報告(野村恭代) 1.防災と居住福祉資源の意義(早川和男)   2.減災のための居住福祉環境整備と安全技術(山口幸夫)   3.居住福祉のための防災施策(中山 徹) ■論文  本人を主体とした新たな居住支援の展開(野村恭代) ■居住福祉評論  ソーシャルワーカーにとっての居住支援(貴島日出見)  居住福祉社会論の焦点と構想(野口定久)  自然治癒力を高める居住福祉の課題(大本圭野) ■ 2013 年度「日本居住福祉賞」の贈呈  社会的入院の精神障碍者を地域社会へ―宇和島地域の取り組み  高齢者福祉施設を真の地域の居住福祉資源に ■居住福祉の本棚  『居住福祉産業への挑戦』について(神野武美)  鈴木静雄・神野武美編著『居住福祉産業への挑戦』(平井 勉)  新建築技術者集団編著『社会派建築宣言』(千代崎一夫)  通上真有著『住宅貧乏都市モスクワ』(早川和男)

バックナンバー

・『居住福祉研究』 第15号(2013・4) 1,000円
特集:障がいと認知症の人々の居住問題

『居住福祉研究』第14号(2012・11)1,000円
大震災と復興支援を居住福祉の視点から特集

  • 『居住福祉研究』第13号(2012・5)1,000円
    特集:韓国の居住福祉実践
  • 『居住福祉研究』第12号(2011・11)1,000円
    大震災が喚起した居住福祉の重要性等を特集
  • 『居住福祉研究』第11号(2011・5)1,000円
    東アジアの居住福祉政策
  • 『居住福祉研究』第10号(2010・11)1,000円
  • 『居住福祉研究』第9号(2010・5)1,000円
  • 『居住福祉研究』第8号(2009.12)1,000円
  • 『居住福祉研究』第7号(2009.5)1,500円
  • 『居住福祉研究』第6号(2008.5)2,000円
  • 『居住福祉研究』第5号(2007.5)2,500円
  • 『居住福祉研究』第4号(2006.5)2,000円
  • 『居住福祉研究』第3号(2005.5)2,500円
  • 『居住福祉研究』第2号(2004.5)2,500円
  • 『居住福祉研究』第1号(2003.5)2,000円
  • 『別冊 居住福祉研究』第1号(2005.5)

【書籍】

市川禮子 ひと・いのち・地域をつなぐ ―社会福祉法人きらくえんの軌跡(居住福祉叢書②)

 2015年05月 居住福祉叢書②市川禮子著1800円+税東信堂 1800円+税

高齢者施設は決して老いて未来のない人々を「収容する」場所ではない―人々が生き生きとその人にふさわしい暮らしを全うできるよう、施設の設計、介護のあり方、職員と入居した人々とのコミュニケーションはじめ、すべてが“ノーマライゼーション”の理念と「人権を守る」運営方針に貫かれた数々の実践の全容を、入居した人々が残した多くの感動的なエピソードを交え、具体的な将来構想とともに語り証した、社会福祉法人「きらくえん」35年の軌跡。

 第1部 きらくえんの基本理念  人権と尊厳を守る▽緊急度の高い尼崎の下町で▽「ああ生きてる感じや」▽福祉労働の専門性

2部 特別養護老人ホームは進化する  全室個室化とユニットケアへの道程―いくの喜楽苑▽阪神大震災からケア付き仮設へ▽復興公営住宅とLSA派遣事業▽福祉は文化―あしや喜楽苑の目指すもの▽生命力を萎ませない―けま喜楽苑

第3部 居住福祉のまちづくりへ  多世代共生のまちづくり―KOBE須磨きらくえん▽福祉と防災のまちづくり―地域社会との連携▽経営改革―準市場競争下での持続的発展▽「きらくえん見守り24」と尼崎・喜楽苑の今

居住福祉産業への挑戦 居住福祉産業への挑戦 居住福祉叢書 1

バブルと崩壊の連鎖からの脱却!
思想なき不動産・住宅

発売日:    2013年05月
著者/編集: 鈴木静雄
神野武美
価格:      1,470円(税込)
出版社:    東信堂

居住福祉ブックッレット 東信堂 各巻735円(消費税込)

booklet22居住福祉ブックレット22巻

韓国・居住貧困とのたたかい_――居住福祉の実践を歩く』、
全 泓奎 (じょん ほんぎゅ)著

バックナンバー
  • 22. 韓国・居住貧困とのたたかい―居住福祉の実践を歩く
    全泓奎 著
  • 21. シックハウス病への挑戦―その予防・治療・撲滅のために
    後藤三郎、迎田允武 著
  • 20. 高齢社会の住まいづくり・まちづくり
    蔵田力 著
  • 19. 「長生きマンション・長き団地」
    千代崎一夫、山下千佳
  • 18. 「居住福祉資源」の経済学
    神野武美
  • 17. 医療・福祉の沢内と地域演芸の湯田~岩手県西和賀町のまちづくり~
  • 16. 居住福祉の世界――早川和男対談集
    早川和男 著
  • 15. 福祉資源発見の旅II~地域の福祉力・教育力・防災力
    早川和男 著
  • 13. 世界の借家人運動~あなたは住まいのセーフティネットを信じられますか
    高島一夫著
  • 12. 最下流ホームレス村から日本を見れば
    ありむら潜絵・文
  • 11. 住むことは生きること~鳥取県西部地震と住宅再建支援
    片山善博著
  • 10. 精神科医がめざす近隣力再建~進む「子育て」砂漠化、はびこる「付き合い拒否」症候群
    中澤正夫
  • 9. 奈良町の暮らしと福祉~市民主体のまちづくり
    黒田睦子
  • 8. 居住福祉法学の構想
    吉田邦彦
  • 7. 子どもの道くさ
    水月昭道
  • 6. 地場工務店とともに~健康住宅普及への途
    山本里見
  • 5. 障害者・高齢者と麦の郷のこころ~住民、そして地域とともに
    伊藤静美、田中秀樹、加藤直人
  • 4. 日本の居住政策と障害者をもつ人
    大本圭野
  • 3. 漢字の語源にみる居住福祉の思想
    李 桓
  • 2. どこへ行く住宅政策~進む市場化、なくなる居住のセーフティネット
    本間義人
  • 1. 居住福祉資源発見の旅~ 新しい福祉空間、懐かしい癒しの場
    早川和男

『居住福祉と人間-「いのちと住まい」の学問ばなし』

(2002.3、三五館)→読書案内解説

『知事の決断』(2004.1、京都修学社)

読書案内解説

【居住福祉研究叢書】

第1巻 居住福祉学の構築 定価 2,800円
第2巻 ホームレス・強制立退きと居住福祉 定価 2,800円
第3巻 中間山地の居住福祉 定価 2,800円
第4巻 国際比較・住宅基本法 定価 2,800円

【論文集】

第10回 日本居住福祉学会研究集会(2004.11.14 宇治市ウトロ)の記録

大会プログラム・発表要旨集
『日本居住福祉学会(2005)第5回大会プログラム・発表要旨集刊』国際居住問題会議
『第5回 日中韓国際居住問題会議 学術論文集』(2005.11)
(頒布中 5,000円 事務局まで)
『第8回 日中韓国際居住問題会議 学術論文集』2分冊 (2008.11)
予稿集「現代社会における居住政策の役割と課題」 1,000円
論文集「安居楽業」   2,000円